「インナー」とは、
インナーウエアの略称で、
肌着やランジェリーなどを含む下着の総称です。
また、インナーは上着(アウター)の下に着る
服(Tシャツなど)を指すこともあります。
このように2つの意味で使われますが、
ファッションコーデの解説等では、
アウターの下に着る服をインナーとして使われることが多いです。
今回は、インナーの2つの意味、
トップスとの違いなどについても解説していきます。
Contents
・インナーとは
・インナーとトップスの違いとは
・【インナー】季節ごとの役割とは
・【インナー】スポーツ時の役割とは
・まとめ
インナーとは
インナーには、次の2つのニュアンスがあります。
【インナー】下着というニュアンス
「インナー」とは、
インナーウエアの略称で、アンダーウエアとも言いい、
肌着やファウンデーション、ランジェリーなどを含む下着の総称です。
【インナー】上着(アウター)の下に着る服というニュアンス
「インナー」とは、
上着(アウター)の下に着るものです。
例えばジャケットの下に着るTシャツや
時にはパーカーなどもインナーとして使われます。
あくまで、アウターの下に着る服がインナーという定義なので、
同じTシャツでも1枚で着ている場合はインナーとは呼ばず、
ジャケットの下に着ていればインナーと呼ばれます。
ファッション用語として使われるときは、
「インナー=アウターの下に着るもの」
という意味で使われることが圧倒的に多くなっています。
インナーとトップスの違いとは
インナーは、これまで解説してきた通り、
下着という意味合いとアウターの下に着る服
という意味合いがありました。
では、トップスはというと…
「上半身に着る服」のこと。
つまり、上半身に身に着ける服すべてを「トップス」と呼びます。
☝トップス例☝
👚Tシャツ
👚シャツ
👚パーカー
👚カーディガン
👚ジャケット
👚コート
【インナー】季節ごとの役割とは
【インナー】夏の季節での役割
インナーは、吸水性と速乾性が重要です。
体にかいた汗を素早く吸収、乾燥させることで
体温が上昇しすぎないようにサポートしてくれます。
また、夏のインナーは体温上昇を防ぐだけでなく、
汗をかいた後の体温が奪われて寒くなるのも防いでくれます。
【インナー】冬の季節での役割
冬のインナーの役割には、
夏のインナーの役割に「防寒」がプラスされます。
冬には保温性のあるインナーが防寒の要となり、
体が冷えるのを守るために大切な役割を果たします。
【インナー】スポーツ時の役割とは
・血流を良くし、運動による筋肉の疲労を軽減する
・筋肉の振動を防ぐことで、体力消耗を抑える
・汗で体が冷えるのを抑止し、サラッとした着心地を継続させる
まとめ
今回は、インナーについてご紹介してきました。
この記事のまとめ
✅インナーとは、「下着というニュアンス」と「上着(アウター)の下に着る服というニュアンス」の2つの意味があり、ファッション用語では主にアウターの下に着る服として使われる
✅トップスとは「上半身に着る服」のこと。つまり、上半身に身に着ける服すべてを「トップス」と呼ぶ
✅【インナー】季節ごとの役割とは
・【インナー】夏の季節での役割:体にかいた汗を素早く吸収、乾燥させることで体温の上昇を防いだり、汗をかいた後の体温が奪われて寒くなるのを防ぐ
・【インナー】冬の季節での役割:夏のインナーの役割に「防寒」がプラスされる
✅【インナー】スポーツ時の役割とは
・血流を良くし、運動による筋肉の疲労を軽減する
・筋肉の振動を防ぐことで、体力消耗を抑える
・汗で体が冷えるのを抑止し、サラッとした着心地を継続させる
ということでした。
インナーとは、その言葉を使う場面によって、
どのアイテムを指すのか変わってくるということがわかりましたね。
インナーをファッションにうまく取り入れて、
あなたも様々なコーデを楽しんでみませんか?