着物とは、日本の伝統的衣服のことで「和服」と同義です💁♀️
着物は日本の美しい四季を色彩豊かに表現しており、日本の歴史と文化が詰め込まれたものです。
最近では再び若者からの関心も高まりつつあり、外国人観光客が着物を楽しむ姿もよく見られますよね。
本日は「着物」についてご紹介して行きたいと思います🎋🎀
着物とは?
着物とは、世界的にも認知されている日本の伝統的な衣服のことで、本来の意味は「着る物」「衣服全般」となりますが、一般的に着物というと前者の方で捉える場合が多いでしょう😉💡
着物は足首まである和服のことを言いますが、日本人にとっては民族衣装でもあり、様々な文化が詰め込まれているものです。
着物には、日本の四季という美しさを大切にした生活様式の中で養われていった感性が活かされ、着物のデザインには日本人らしい美意識が反映されています。
着物の歴史とは?
時代を経て様々な変化を遂げて今日に至る着物の歴史についてご紹介します。
🎋平安期~着物が最も華やか&複雑になった時代、現在の皇室関連や京都の伝統行事の中でもその形式が見えます。
🎋鎌倉時代~室町時代~江戸時代の中で着物姿が確立され、現在にも繋がる着物文化と技術を作り上げて行きました。
🎋明治時代~「洋服」という存在が日本に流れ着いてからは着物は冠婚葬祭や特別な式典に着る物という認識へと変わっていきました。
🎋現在~再び若者の関心が高まりつつあり、多くの外国人観光客も日本の着物文化に触れるべく着物を着ている様子を目にすることができます。
着物の種類はどんなものがある?
着物と一言で言っても様々な種類のものが存在します。それぞれ着こなすためには見合った地位や環境が決められているので、正しい知識を持って着こなすことが必要となります☝
💚黒留袖
💚振り袖
💚色留袖
💚訪問着
💚付け下げ
💚小紋
💚紬
💚浴衣
💚喪服
着物の魅力とは?
🎎四季折々の美しさを着物で表現できる(柄や色彩によって)
🎎様々な着こなし方を楽しむことができる(小物や着物×帯の組み合わせ方など)
着物の着方とは?
着物は洋服とは異なり、形やサイズがほぼ同じため着る人の体型に合わせた幅広い着こなしが可能です。
逆に言うと、着る人の体型に合わせて整えながら着こなす必要性があります🤔💡
簡単に着物の中でも普段着として着こなす際の着こなし方をご紹介します。
この流れを「着付け」と呼びます💃
✅足袋を履く
✅肌着をつける
✅長襦袢を着る
✅着物を羽織る
✅長襦袢をわずかに見せながら前を合わせる
✅裾の長さを合わせたら腰骨の部分で余分を手操り紐をしばる
✅腰回りや襟周りを整えみぞおち辺りで更に紐をしばる
✅伊達締めを巻く
✅帯を巻く
だいたいの流れは以上のようになっています。
帯締めの過程が最も難しく、様々な結び方があります。最近では「付け帯」といったあらかじめ結んだ状態で売られているものもよく見られます🙆♀️
いかがでしたか?
日本の歴史と文化が詰め込まれている着物は、まだまだ奥が深い存在です。
皆さんも機会があれば、ぜひ日本の伝統的衣服の魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか?